本日の撮り。3月らしく桜・・・ではなく雪柳。個人的にとても好きな花のひとつです。白い小ぶりな花が密集して咲く姿が魅力的で、自宅で育てることも検討したほど。鉢植えにするには樹形が大きすぎるので断念しましたが。3月は、特に月の後半は春というより初夏のような陽気の日があったので、爽やかな気分で公園散歩を楽しめました。春分をすぎて徐々に日も長くなってきており、ひとりでも家族とでも、外に出るには良い時分です。
2025年3月の家計簿が締まりました。前回の家計簿実績と同様、4月も下旬といえる時期になってしまいましたが、3月の支出の実績を家計簿アプリをもとに振り返ってみたいと思います。なお、僕は毎月の平均的な支出をもとに”家計ベースライン(=基本生活費)”を定めておき、毎月の支出とこれを比較し直近の支出のトレンドを把握することで、家計の健全さを測る一助としています。また、我が家の家族構成は夫婦+未就学児2人の4人家族です。
支出の実績値は47.8万円。定常支出も特別支出も控えめで、トータルでもベースライン未満に収まる
2025年3月の家計(支出)の実績値は以下の通り。家計簿アプリに記録した日々の支出をもとに、アプリが自動で作成してくれたものです。なお、数値は1,000円未満を切り上げて丸めています。
全体としては47.8万円。家計ベースライン49.5万円と比較して-1.7万円でした。2月はなしだった特別支出を計上したものの、その他の各費目ではそれほどイレギュラーなものはなく比較的安定していたように感じます。トータルでもベースライン未満に収めることができました。
費目ごとに分析。一時的な支出が主ではあるものの、教育費については小学校入学を受けて見直しの余地あり
続けて、費目ごとにベースラインとの差額を確認します(単位万円)。
- 美容・被服費5.6万円(-2.9)
この費目の主たる構成要素は妻の洋服や美容院、加えて化粧品類の代金。毎度ですが、僕はこれらの支出にそこまで口出しするつもりもありません。先月は低めに収まったようですということで、特に深掘りはしません。 - 趣味・娯楽費1.0万円(-2.5)
2月に引き続き、遠出のレジャーなどがほぼなかったため、3月も控えめな結果でした。内訳としては僕の趣味の品(観葉植物を数鉢購入しました)や子どものおもちゃとなります。なお、同様の理由で交通費もかなり控えめな結果となっています。 - 教育費7.7万円(+2.7)
子どもの習い事費用が通常よりも高額だったため、ベースラインを上回る結果となりました。上の子が小学生になるにあたり習い事をひとつ追加したのと、小学生準備の特別講習を受けたのがその要因です。 - 特別支出2.5万円(+2.5)
子どもの絵本を収納するための本棚、コート類用の壁掛けフックといった家具の購入、およびこれに加えて三井住友カードゴールド(Mastercard)の年会費支払いがあったことによるものです。後者はあと数日申込みを待てば初年度年会費無料キャンペーンが始まっていただけに、申込みタイミングの悪さが非常に悔やまれます。
- 食費10.4万円(+0.4)、日用品費1.8万円(-0.2)、交通費0.6万円(-0.9)、交際費1.0万円(+0.5)、医療費0.6万円(-0.9)、水道・光熱費4.0万円(±0.0)、通信費1.1万円(+0.1)、保険料1.5万円(-0.5):合計-1.5万円
これらの費目は絶対値ベースでは誤差なので詳細な分析は省略します。こうしてみると、3月は通常的に発生する支出の大半がベースラインから乖離することなく収まっていたことがわかります。
2月に引き続き、3月も家計ベースラインを下回る結果となりました。ただ、2月の記事でも触れたとおり、子どもの小学校進学に伴い、特に教育費周りで定常的な支出の増加が見込まれており、年1回の見直しを基本としている家計ベースラインも臨時的に見直すことが必要かもしれません。この点は、4月以降の家計簿実績を以って、あまりに現状のベースラインとの乖離が大きい場合は積極的に検討したいと思います。