2か月ぶりに“撮りログ”を書くことにしました。初回も、長めの有給休暇における余裕時間を活かして執筆しましたが、現在は案件の狭間のいわゆるアベイラブル。置かれた状況はほぼ変わりなかったりします。
とはいえ、人手不足が叫ばれる昨今です。まったく案件がないわけではなく、短期モノを中心に参画しては抜けてを繰り返しています。ありがたいことに長期案件のお話もいくつかいただきましたが、やはり時短勤務がネックになりやすいようで、すんなり来てくださいとはいかない模様です。
では今回も、撮り溜めた写真を添えながら、近頃の身辺を取りとめもなく綴ってみようかと思います。

今回の副題は“登園路”。最近は子どもが自転車に乗るのを嫌がるようになってしまい、登降園いずれも徒歩が殆どになっています。せっかくの歩きを活用しない手はないということで、カメラも携帯。自転車は移動が主体で景色を観賞している余裕はない(危ないですしね)一方、徒歩であれば様々な事物に目を向けることができます。季節が冬なのも尚良し。低い太陽光が織りなす陰影が、なんともいえない感興を起こさせてくれます。
(a7CR + SIGMA 20-200mm F3.5-6.3 DG | Contemporary , 1/800s F/6.3 ISO160)

今回のイトマは、都心の平地でも紅葉が進みつつある時季であったことも良かった。登園路をちょっとだけ遠回りすることで、様々に紅葉する木々を観賞することができました。“本日の撮り”が示すように、僕は普段は彩度を効かせた映え写真は少なめですが、頭上に広がる紅葉が素敵だったので、たまにはハイキーな仕上げにしてみました。朝からこんな景色にまみえることができると心が落ち着きます。
(a7CR + SONY FE 50mm F2.5 G SEL50F25G , 1/1250s F/8.0 ISO640)

登園路では“小さいは正義”を実感。α7CRであれば、カメラを持って保育園に入ってもまったく違和感はありません。さらにFE 50mm F2.5Gと組めば完璧な登園路カメラの完成です。新発売となったα7Ⅴの想定以上の盛り上がりに惹かれたのは否定できませんが、「連射は8コマで十分」「デカオモで持ち出さない」と自分に言い聞かせて我慢しました。やってやりました(?)。
(a7CR + SONY FE 50mm F2.5 G SEL50F25G , 1/1000s F/2.5 ISO160)

そんな余裕ある登園路を過ごせるのも、在宅 + 時短勤務だからこそ。この台詞、何度も記事やXで登場している気もしますが。心身ともに余裕が得られるという観点では、現在のスポット支援が続くような状況も悪いものではないと感じます。僕のキャリアからすると明らかにマイナス補正でしょうけれども、既にキャリアから軸足を外した身。ここは無理に両立を意識しないようにしています。
(a7CR + SONY FE 50mm F2.5 G SEL50F25G , 1/500s F/5.6 ISO320)

さらにそんな日々を活用して、ブログ運営関連も色々と手を入れました。アイコンの雰囲気を変更したり、適用テーマを写真がより強調されるものに変更したり…と。ちょうど開設から1周年を経過したこともあって、初期設定から放置していたその他些細な部分も調整しています。ブログのコンセプトである“よりよい暮らし方”と同様に、今後も少しずつ良いカタチを模索していければと。
(a7CR + SONY FE 50mm F2.5 G SEL50F25G , 1/160s F/8.0 ISO400)
第2回は以上にて。僕にとって“撮りログ”は、人生への向き合い方をアウトプットする貴重な場。不定期に継続していこうと思います。相変わらず先行きは不透明ですが、まずは2025年をしっかり締めくくりつつ、穏やかに日々を過ごしていければと願うばかりです。