つばめが映す自由帖

投資やポイ活、働き方の見直しを通じて、“よりよい暮らし方”を模索する日々の記録。

妻のiPhone容量が限界。スマホ写真もSynology PhotosによるNAS管理に移行

本日の撮り。個人的に、ツワブキはとても地味なイメージがあります。花が咲いていても、桜のような季節を代表するような花とは違って、あまり話題になることはないような。しかしながら、今の季節ような日の傾きが早く、深い日差しが差し込むシーンにはとてもよく似合う気がしています。ただの葉っぱですけれど、日に照らされた姿を見るとつい足を止めてしまいます。

 

僕は一眼で撮影した写真もスマホの写真も、最終的にはPCに取り込んでLightroomで一元管理しています。一方で、妻はiPhoneに写真も動画も溜め続けているため、ストレージ容量が限界に近づいています。クラウドストレージに課金して容量を増やす手もありますが、サブスクに頼らずに容量問題を解決するために、すでに宅内LANに設置しているNASを活用することにしました。SynologyのNASに「Synology Photos」を導入すれば、スマホが自宅のWi-Fiに接続したときに自動で写真をNASへアップロードしてくれるため、クラウドストレージに依存することなくバックアップが完結します。

 

 

スマホで撮影した動画・写真をNASに自動バックアップしたい

僕は外出時はミラーレス一眼を持ち歩くことが多く、スマートフォンで写真を撮ることはあまりありません。一眼で撮影した写真はPCに直接取り込み、Lightroomで管理しています。一方で、スマホで撮影した写真や動画はGoogleフォトに自動アップロードするように設定してあり、気が向いたときに手動でNASにも保存する運用です。このため、スマホのストレージ容量は常に余裕があります。

 

一方、カメラには特に興味がない妻は、写真も動画もすべてスマートフォンで撮影しています。子どもの写真を中心に撮影頻度は高く、無課金のiCloudもGoogleフォトも容量はほぼ上限に達しています。iPhoneのローカルストレージも残りわずかで、いよいよ対策が必要な段階です。iPhoneをPCにつないで退避することも検討しましたが、手間も時間もかかるため、面倒で先送りにしてしまっています。

 

そこで、せっかくNASを導入しているので、これを活用してスマホの写真や動画を自動バックアップ(または移動)する仕組みを構築することにしました。また、僕の場合はスマホ写真も最終的にはLightroomへ取り込んで一元管理していますが、現状のGoogleフォト経由の取り込みは煩雑です。したがって、NASへのバックアップからLightroomへの取り込みまでを、できるだけ手数少なく行えるような運用を目指します。

 

Synology Photosでスマホ写真をNASに自動保存する

クラウドストレージに課金して容量を増やすことは、最も簡単な解決策のひとつです。しかし、サブスク料金が発生するほか、クラウド上のデータ検閲リスクもあり得ます。僕の場合、すでに宅内LANにNASを構築しており、ちょうど良い機会なのでこれを活用することにしました。クラウドとNASの比較については、多くのメディアで詳しく解説されているため、ここでは割愛します。

pc.watch.impress.co.jp

 

僕が使っているNASはSynologyのDS120jです。これまでは主にリビングと書斎のPC間でのファイル共有にしか使っていませんでしたが、これを写真のバックアップにも活用することにしました。SynologyのNASは専用アプリが充実しており、「Synology Photos」を使えば、自宅Wi-Fiに接続したことを契機として、自動的にスマホの写真・動画をNASへアップロード可能です。

www.synology.com

 

外部からNASへの接続を許可しない限り、アップロードした写真や動画を外出先で閲覧することはできません。しかし、すべての写真をいつでも・どこでも見られるようにする必要はなく、誰かに共有したい写真は「みてね」やInstagramにアップするか、Googleフォトの共有URLを使えば十分です。また、自分だけで見たい写真はローカルストレージにも残しておけば問題ありません。

 

このように、NASは「撮影データの一次バックアップ場所」として位置づければ、宅内LANにクローズしていても不便はありません。スマホのストレージ容量不足に対しても、現実的でコストのかからない解決策になるはずです。

 

実際に構築したスマホ写真の管理運用

方針が固まったところで、実際に「Synology Photos」を使ってスマホ写真の自動バックアップを構築しました。詳細な設定方法は他のメディアやYouTubeでも多く紹介されているため、ここでは我が家の構成の要点のみ紹介します。基本的には、NASとスマホの双方に「Synology Photos」をインストールするだけで良く、至ってシンプルです。

 

使用者ごとにNAS側でアカウントを作成することで、写真を個人別に管理することもできます。我が家の場合、お互いに見られて困る写真はないので、同一アカウントを使用することにしましたが、プライバシーを重視する場合は別々のアカウントを用意するほうが良さそうです*1

 

あとはスマホアプリの設定で「自動バックアップ」をオンにし、アップロード設定を「Wi-Fi専用」にしておくだけで完了です。これで、自宅のWi-Fiに接続したタイミングで、新しい写真が自動的にNASへアップロードされるようになります。自宅Wi-Fiに接続できない外出先ではアプリが動作しないため、通信量の心配もありません。

 

さらに僕の場合、スマホで撮影した写真もLightroomで一元管理しています。これまではGoogleフォトから手動でPCにダウンロードする必要がありましたが、NASに自動的にアップロードされるようになったことで、この手間が不要となりました。

 

なお、「Synology QuickConnect」などを活用すると、外出先でもモバイルネットワーク経由でNASにアクセスすることができます。ただ、僕は念の為にセキュリティ面を考慮するととともに、前述の通り特に外出先から写真を見たいニーズもないため、現時点では利用していません。

 

NASに写真が自動で保存されるようになったことで、スマホのストレージ残量が少なくなった際には気兼ねなく写真を削除することが可能です(「Synology Photos」の機能を使えば、NASにアップロード済みの写真を自動で表示してくれます)。NASの活用により妻のiPhoneの容量問題も解決するとともに、効率的な写真管理運用を実現できました。

*1:ユーザーを分けたとしても、NASの管理者アカウントからはいずれも参照できてしまいますが