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東京都でコード決済を使うと10%還元。来週のキャンペーン開始に向けて下準備

2024年12月11日(水)~27(金)にかけて、東京都でQRコード決済を使うと10%還元となるキャンペーンが開催されます。キャンペーン開始が来週に迫ってきたので、対象店舗などキャンペーンの詳細を確認しておくとともに、各QRコード決済の優先順位やチャージ方法も整理しておきます。



 

キャンペーンの概要は2024年春に実施したものと同等

まずはキャンペーンの概要から。正式名称は「もっと!暮らしを応援TOKYO元気キャンペーン」。名称だけではどういうキャンペーンなのか全くわかりませんが、まとめると以下のようになります。

  • 都内の対象店舗において対象のQRコード決済を行うと、決済額の10%に相当するポイントを還元
  • 対象のQRコード決済はいわゆる主要4ペイ(PayPay、楽天ペイ、au PAY、d払い)
  • 還元上限は3,000ポイント/ペイ(=1ペイあたり30,000円決済まで)。したがって4ペイを使い切った場合の最大還元は12,000ポイント。決済一回あたりの上限はなし
  • 対象外店舗や対象外取引あり(主に公共施設関連の決済)

kurashisupport2.metro.tokyo.lg.jp

 

東京都では今年2024年の春にも同様のキャンペーンが実施されており、上記の概要はこのときと同等です。なお、春のキャンペーンは当初20日間の予定だったものの、早々にキャンペーン予算の上限に達してしまったため12日間に短縮、早期終了となりました。今回は春の1.5倍の予算(100億円→150億円)を確保しているようですが、何かと入り用で出費が増える時期なので、今回も開始から10日程度での早期終了を見越しておく必要がありそうです。

 

生活圏内の対象店舗を確認。今回もコンビニは対象外。スーパーなど日常決済を中心に活用

続けてキャンペーン対象店舗の確認。具体的なお店はキャンペーン開始後に各々のペイアプリ上で、いわゆる「使えるお店」機能を用いてチェックする必要があります。

 

春のキャンペーンでは公共施設を除くとコード決済が使えるお店の大半はキャンペーン対象だったように記憶していますが、コンビニは対象外でした。念のため確認したところ今回もコンビニは対象外。キャンペーンサイトのよくある質問にしっかりと記載がありました。

 

こうなると必然的に、僕のキャンペーン参加方針も春と似通った形を採ることになっていきます。春は「10%還元かつ一回あたりの還元上限は決済30,000円分まで」という滅茶苦茶お得なわけでもない微妙な条件のため、スーパーなどにおける日常の生活費決済でほとんどを消化しました。今回はちょうど年末が近づいてくる時期なので、正月休み向けのお酒でも買い込んでおこうかと思います。

 

また、この条件だと家電をはじめとするオオモノの決済にも充てづらいので、無理に完走を目指さずに「機会があれば積極的に」くらいの感覚で臨むつもりです。

 

各ペイの決済優先順を決めておく。僕は「PayPay → au PAY → 楽天ペイ → d払い」でいく予定

さて、キャンペーンの概要と参加方針を整理したところで、キャンペーンの対象となる主要4ペイのうちどれを優先して決済していくか僕の方針をまとめておきます。早々に完走できる見込みがあればわざわざ考える必要はないものの、生活費決済が中心であることと、早期終了の可能性が高いことを踏まえての準備です(春のキャンペーンも結局完走はできませんでした)。

  1. PayPay
    僕はLINEMOユーザーのため、支払い元(チャージ元)はソフトバンクワイモバイルまとめて支払いに紐付けたカードに依存。今のメインクレカである三井住友ゴールドNL(SBI証券でのクレカ積立の還元率維持のため)を紐付けており、年間利用100万円ボーナスを加味した還元率は2.0%*1
  2. au PAY
    他のペイと違って支払い元(チャージ元)に様々なクレカを選択でき、還元率にも影響しない。一部の例外を除き、VISAブランドからはチャージできない点は要注意。僕の場合は三井住友ゴールドNLがVISAブランドのため、サブカードであるエポスゴールド(例外に該当)でチャージ。年間利用100万円ボーナスを加味した還元率は2.0%*2
  3. 楽天ペイ
    楽天カードを支払い元にした際の還元率は1.0%。同じく楽天キャッシュの場合は1.5%。楽天キャッシュは最大還元率4.0~5.0%を狙える*3ものの、僕の場合は不採用
  4. d払い
    還元率はdポイントクラブのランクにより変動。僕はランク3のため1.1%*4。支払い元がdカードであることがポイント付与条件のため他社クレカは選択の余地なし。また、d払い残高も支払い元にできるものの、残高チャージ元が銀行口座などに限られるためこちらも出番なし

*1:内訳:三井住友ゴールドNL基本還元率0.5%、同カードの年間利用100万円ボーナス1.0%、PayPay基本還元率0.5%

*2:内訳:エポスゴールド基本還元率0.5%、同カードの年間利用100万円ボーナス1.0%、au PAY基本還元率0.5%

*3:内訳:楽天ペイ基本還元率1.0%、楽天キャッシュ0.5%、ミニストップ楽天ギフトカード(楽天キャッシュチャージ用)をApple PayのWAONで購入1.0%、Apple PayのWAONJAL Payでチャージ0.5%、JAL Payに任意のクレカでチャージ1.0~2.0%。生活圏内にミニストップがないので僕はこのルートには足を突っ込んでいません

*4:内訳:d払い基本還元率0.5%、d払い特典(ランク3)0.1%、dカード支払い特典0.5%