つばめが映す自由帖

投資を通じた資産形成や働き方の変遷の中で、 “よりよい暮らし方”を探る日々の記録。

マネックスカードによる投信積立の還元率が改悪。実質的なdカードへの一本化

本日の撮り。春分の日が近づき、日が長くなってきたことを実感することが増えてきました。ふと、保育園のお迎え時間がちょうどマジックアワーになっていることに気づき、登園路だけではなく、降園路にもカメラを持ち出すようになっています。子どもを迎えた後はふたりでちょっと遠回りし、マジックアワーの空を撮りまわっています。まだ2歳にも関わらず、夕暮れ時の空の美しさに共感してくれ(?)、喜んで遠回りに付き合ってくれる子どもには感謝の気持ちしかありません。

 

マネックス証券では、クレジットカードによる投信積立が可能で、特別な条件なしに最大1.1%という高い還元率を得られる点が魅力です。僕も、時短勤務による収入減少を踏まえて一時は積み立てを停止したものの、やはりポイントに惹かれ、現在では再び月5万円の積み立てをおこなっています。ところが、このクレカ積立によるポイント還元も、2026年10月の積み立て分から条件変更が発表されました。還元率1.1%を維持するためには、毎月一定額以上のショッピング利用が必要となります。いわゆる「改悪」といえる変更ですが、条件追加の対象となるのはマネックスカードのみ。他方で、dカードによる積み立てには条件変更はありません。このため、実質的にクレカ積立はdカードへ一本化することになります。

 

 

還元率1.1%の維持には「月5万円以上のショッピング利用」が条件に

投資信託のクレカ積立が登場し始めた当初は、多くの証券会社で特別な条件もなく、概ね1.0%程度の還元を得られる仕組みとなっていました。

 

しかし、ポイント獲得だけを目的とした債券型投信の即売りスキームなどの影響もあってか、現在では還元率の引き下げや還元率を維持するための条件が追加されるケースが増えています。例えば、SBI証券における三井住友カード(ゴールド)では、毎年100万円以上のショッピング利用(いわゆる“100万円修行”)を達成することが還元率1.0%を得るための条件です。

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そのような中で、マネックス証券は比較的高い還元率を維持しており、月5万円までのクレカ積立であれば、特別な条件もなしに還元率1.1%が得られる仕様でした。しかし、ついに2026年10月の積み立て分より、マネックスカードによる積み立てに条件が追加となり、実質的に改悪されることとなりました。

 

具体的には、還元率1.1%を維持するためには、月5万円以上のショッピング利用が必要となります。また、ショッピング利用額が1万円以上~5万円未満の場合は0.55%、1万円未満の場合は0.0%となります(いずれも月5万円のクレカ積立をおこなう場合の還元率)。

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マネックスカードの通常還元率は1.0%で、実質年会費が無料のカードとしては決して低い水準ではありません。しかし、無条件で1.5%の還元率が得られるV NEOBANKデビットや、お得な決済ルートを活用した楽天ペイやVポイントPayと比較すると見劣りするのも事実です。

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このため、今回の改悪により、多くの場合でマネックスカードによるクレカ積立の還元率は実質的に低下することになるといえそうです。少なくとも、僕のようにショッピング利用を特定のカードに集中させていない場合、クレカ積立の還元率のためだけにこの条件を満たすのは現実的ではありません。

 

dカードは改悪対象外。実質的にdカードへの一本化

マネックス証券では、マネックスカードのほかにdカードによるクレカ積立も可能です。今回の改悪対象となるのはマネックスカードのみで、dカードについては従来どおり、特別な条件なしに還元率1.1%が維持されます。

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このため、今までマネックスカードによる投信積立をおこなっていた場合は、これを機に積み立てに使用するクレジットカードをdカードに変更するのが現実的といえます。なお、僕の場合は、既にdカードに切り替え済みであったため、実のところ今回の改悪の影響はありません。

 

また、これを機にマネックス証券でのクレカ積立を停止する場合は、管理の煩雑さを低減するため、メインの証券口座へ投信を移管することを検討しても良さそうです。僕も過去に、マネックス証券からSBI証券へ投信を移管したことがあります。

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マネックスカードの利用価値がほぼゼロに。解約を検討する

今回の改悪により、マネックスカードの投信積立用クレジットカードとしての役割はほぼなくなるといえます。そして前述のとおり、マネックスカードの通常還元率は1.0%で、特別に高いという水準というわけでもありません。

 

こうなると、マネックスカード自体の利用価値も大きく低下します。僕も、たまに開催されるキャンペーンなどに期待して、これまで解約せずに持ち続けていました。しかし、今回の改悪を機に、不要なカードの断捨離という観点でも、マネックスカードは解約することを検討したいと思います。