“撮りログ”3回目の副題は雪景。連日のように大雪のニュースを目にする中、先日は東京都内も久しぶりに積もるほどの雪が降りました。出来映えはともあれ、写真が趣味の身としては、雪が降ったとなれば撮らなければなりません。今回は、子どもたちの雪遊びに付き合いつつ捉えてきた「雪景」を添えながら、いつものように近況などを雑多に綴ってみようと思います。

冬の寒さが身に沁みる時季に咲く花といえば山茶花。他の記事でもしばしば“本日の撮り”に採用しているほど、散歩をしているとよく見かけます。雪をかぶって一見重そうに見えますが、今回降った雪は本当にサラサラふわふわ、軽やかでした。公園では多くの子どもたちが雪だるま作りに励んでおり、僕も少し転がしてみました。ところがあまりの軽さにまったく纏まらず。歩き踏みしめたときの感触もフカフカで、東京人の僕は、このような雪に出会ったことは終ぞありません。
(a7CR + SIGMA 20-200mm F3.5-6.3 DG | Contemporary , 1/320s F/5.6 ISO320)

今回の雪は大通りに積もるほどではなかったのは幸い、一方で、“登園路”でよく使っている小路はすっかり雪化粧となりました。これは無意識に切っていたシャッターが残した写真で、Lightroomでセレクトをおこなっているときに目に留まったもの。意図したものではない割に、人とケモノ(恐らく野良猫)の気配が感じられる一枚になっていました。
(a7CR + SIGMA 20-200mm F3.5-6.3 DG | Contemporary , 1/400s F/5.6 ISO160)

再び山茶花。山茶花自体は庭先でも植え込みでも比較的よく見かけるものの、斑入りの花は珍しい。“登園路”でも、この一株しかありません。大方雪に埋もれながらも、顔だけは出していてくれました。ところで、僕の近況といえば、またもプロジェクトの狭間にあったりします。次の案件自体は概ね見えているものの、束の間の空白といったところでしょうか。このような状況もあって、益々家族と家庭へのコミットが高まりつつあります。
(a7CR + SIGMA 20-200mm F3.5-6.3 DG | Contemporary , 1/400s F/5.0 ISO320)

相変わらず子どもは自転車に乗ってくれないし、着替えなどの準備も一筋縄ではいきません。しかし、父である僕自身、時短勤務であることにプロジェクト的な余裕が重なり、子どもの意向を尊重した(?)朝を過ごせています。こうして“登園路”を巡り撮りつつ園に向かい、顔を合わせた人たちと挨拶程度の言葉を交わす。そして、またゆるりと帰宅してようやく業務に取り掛かる。僕の嫌う生き急ぐ感じはまったくなく、メンタル的にも非常に充実してきているのを実感します。
(a7CR + SIGMA 20-200mm F3.5-6.3 DG | Contemporary , 1/400s F/5.6 ISO250)

実際にプロジェクトが始まれば、今ほどの余裕は恐らく維持できなくなると思われます。しかしそれでも、仕事を理由にこの充実感を手放してしまうのは避けたいところです。仕事自体にはしっかりと取り組みつつも、人生の軸足や意識は家庭と家族に振り向けるという、ここ1年ほどで試行錯誤をしながら実践してきたこの方針を、今年もさらに拡大し、さらなる充実に繋げていきたいと思います。
(a7CR + SIGMA 20-200mm F3.5-6.3 DG | Contemporary , 1/250s F/5.6 ISO100)
第3回の“撮りログ”はこれまで。“本日の撮り”に載せられなかった写真たちを振り返りつつ、近況と人生を俯瞰的な視点で見つめ直すこのシリーズですが、単なる写真の置き場を意図して始めたものが、意外にも感情のアウトプットとしても機能しています。今後も不定期ながら、僕の人生のようにゆるく続けていきたいと思います。