僕はSBI証券をメイン口座として活用おり、新NISA口座もここで開設しています。さらにこの他、クレジットカード積立によるポイント還元を狙って開設した証券口座もいくつかあり、そのひとつが大和コネクト証券(旧・CONNECT)です。大和コネクト証券は、口座開設当初こそはキャンペーンもあってある程度高めの還元率を得られていましたが、間もなく改悪。以降は積み立てを停止したため、実質的には放置状態となっていました。そんな中で、利用頻度の低い証券口座を整理しようと重い腰を上げ、大和コネクト証券も解約することにしました。ただし、同社は投資信託の他社移管(出庫)に対応していないため、やむを得ずすべて売却するという判断をしました。
- 大和コネクト証券はかつてクレカ積立とdポイント投資で利用。投資成績は+50%弱
- 投信は出庫非対応でSBI証券への移管不可。やむを得ず売却することに
- 売却で得た資金はSBI証券で活用。新NISA成長投資枠に充当予定
大和コネクト証券はかつてクレカ積立とdポイント投資で利用。投資成績は+50%弱
僕が大和コネクト証券(旧・CONNECT)の口座開設をしたきっかけは、2023年1月から始まったセゾンカードによる投信クレカ積立です。ノーマルカードの還元率は0.5%と決して高くないものの、サービス開始当初は期間限定で1.0%にアップしていたり、セゾンカードの発行で約1万円相当のポイントが得られたりと大盤振る舞いだったためです。
加えて、dポイントで投資信託を購入できる点も魅力的で*1、「セゾンカードによる投信クレカ積立」「dポイントでの投信購入」の2つを軸に、少額投資ながらもサブ口座として活用していました。
しかし、クレカ積立はキャンペーン期間以降の通常還元率が0.5%に留まり、また、dポイント投資はマネックス証券でより柔軟なサービスが開始された*2ため、現在ではいずれも停止しています。
現在は証券口座へのログインも月1回程度でほぼ放置状態。このため、三菱UFJ eスマート証券(旧・auカブコム証券)と同様、大和コネクト証券も不要な証券口座として整理対象とすることにしました。ちょうど、僕が積み立てていたファンド「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」がトランプ関税による下落から回復し、史上最高値を更新したところであるため、整理タイミングとしても最適であると判断しました。
なお、久しぶりにログインして資産状況を確認したところ、記事執筆時点での評価損益は+50%弱でした。口座開設から約2年半という期間を考慮すると、直近数年の相場がいかに好調であったかがわかります。

投信は出庫非対応でSBI証券への移管不可。やむを得ず売却することに
証券口座の整理、すなわち口座解約にあたっては、保有資産をすべて他社に移管するか、あるいは売却によって現金化し、口座残高をゼロにする必要があります。僕は直近では特に現金を必要としていないため、このような場合では他社への移管を選択する方針としています。これは、売却すると利益が確定されて税金の支払いが生じてしまうためです。
ところが、大和コネクト証券では、他社への出庫(移管)に対応しているのは株式(国内上場株式・ETF・REIT)のみで、投資信託は出庫ができません。

このため、極めて不本意ではあるものの、今回は保有している投資信託をすべて売却することにしました。なお、投資信託の出庫に対応している証券会社であれば、SBI証券を移管先に選択することで「投信お引越しプログラム」の利用が可能となり、移管手数料のキャッシュバックを受けることができます。
僕も過去、より多くの投信保有ポイントの取得や資産の集約を目的として、楽天証券や三菱UFJ eスマート証券、マネックス証券からSBI証券へ投資信託を移管してきました。この常設キャンペーンを活用することで、実質的に手数料を負担することなく移管することができており、非常に重宝しています。
今回の大和コネクト証券のように売却せざるを得ない場合がある一方で、他社への出庫に対応している証券会社も多くあります。証券口座を開設する際にはこういった柔軟性も考慮しておくとより安心かもしれません。
売却で得た資金はSBI証券で活用。新NISA成長投資枠に充当予定
前述のとおり、それなりの評価益も出ていることから、大和コネクト証券で保有していた投資信託の売却により、ある程度まとまった現金が手元に残ることになります。この資金については、現時点で特に利用用途がないため、SBI証券で新NISA成長投資枠にそのまま充当する予定です。
ボーナスのようなものと捉え、新しいパソコンやカメラ用レンズを購入することも一時は考えましたが、いずれも今すぐに必要なものではありません。今回得た資金は一時の贅沢に使うよりも、早めに新NISAの枠を埋めて資産形成を進めていく方が、長期的にはメリットが大きいと判断しました。
僕は、新NISA成長投資枠は毎日積立機能を用いて、1年かけてコツコツと埋めるようにしています。ただ、今回、大和コネクト証券での投資信託の売却資金を充てることによって、2025年分は早めに枠を使い切ることになりそうです。