本日の撮り。記事本文でも触れている通り、2月は業務多忙につき中々大変な日々でした。ブログの更新もめっきり減ってしまい、仕事の負荷の高さがそのままプライベートに影響してしまった形です。子どもの入学準備をはじめとする家庭対応も滞りを余儀なくされました。したがってこの写真も近所の散歩で得られたもの。特に他愛も何もない1枚ですが、例年に比べて花の開花が遅いなあなんてことを思いながら歩いていたことをふと思い出して選びました。
2025年2月の家計簿が締まりました(もはや3月も中旬が過ぎ、下旬といえる時期になりつつありますが…)。今月も支出の実績を家計簿アプリをもとに振り返ってみたいと思います。なお、僕は毎月の平均的な支出をもとに”家計ベースライン(=基本生活費)”を定めておき、毎月の支出とこれを比較し直近の支出のトレンドを把握することで、家計の健全さを測る一助としています。また、とりつば家の家族構成は夫婦+未就学児2人の4人家族です。
支出の実績値は46.6万円。久しぶりに特別支出は(ほぼ)なし。トータルでもベースライン未満に収まる
2025年2月の家計(支出)の実績値は以下の通り。家計簿アプリに記録した日々の支出をもとに、アプリが自動で作成してくれたものです。なお、数値は1,000円未満を切り上げて丸めています。
全体としては46.6万円。家計ベースライン49.5万円と比較して-2.9万円でした。ブログ開始以来毎月のように計上していた特別支出ですが、今月はほぼありませんでした。また、特別支出以外の各費目もイレギュラーなものはなく比較的安定しており、結果としてトータルでもベースライン未満に収めることができました。
費目ごとに分析。ベースラインをオーバーした費目の背景はいずれも一時的な支出によるもの
続けて、費目ごとにベースラインとの差額を確認します(単位万円)。
- 日用品費4.5万円(+2.5)
上の子が4月から小学生になるにあたり、入学準備として色々なものをまとめ買いしたことが主因です。具体的にはペンケースや防災頭巾、上履き入れ等々で、この他にも上履きや体操着といった学校指定用品は未だ買っていないため、3月も同程度の出費が生じる見込みです。すでに購入済のランドセルも含めると、やはり小学校進学に際してはある程度まとまった額の出費が生じることがわかります。 - 美容・被服費4.9万円(-3.6)
この費目の主たる構成要素は妻の洋服や美容院、加えて化粧品類の代金。以前も触れた通り、僕はこれらの支出にそこまで口出しするつもりもありません。先月は低めに収まったようですということで、特に深掘りはしないことにします。 - 交通費0.3万円(-1.2)
振り返ってみると2月は仕事が多忙で休日出勤もあったため、プライベートで公共交通機関に乗ったはたったの一度でした。移動手段は徒歩や自転車が大宗を占めていたようで、結果としてかなり控えめになりました。家計観点では良かったものの、自由に外出ができなかったことの裏返しでもあるので複雑な気持ちです。 - 趣味・娯楽費1.3万円(-2.2)
交通費同様に外出がほぼなかったため、こちらも控えめな結果でした。内訳として、すべてを子どもとのレジャーやおもちゃ代が占めています。 - 医療費0.0万円(-1.5)
医者に一度もかからなかったのでゼロでした。多忙な中でも大きく体調を崩すことはなく、健康に過ごせたのは良いことですね。 - 住居費12.0万円(+2.0)
住宅ローンおよび固定資産税のほか、臨時の支出として風呂設備のメンテナンス費用*1が発生しました。今の家に住み始めてから10年弱になるため、今後も少しずつ修繕が必要なケースが発生してきそうです。 - 水道・光熱費6.5万円(+2.0)
単純に二ヶ月に一度の水道代の請求月だったこともありますが、加えて特に電気代は前年同月比で使用量はセーブしているにも関わらず、請求額はかなり増えてしまっています。電源調達調整費や容量拠出金といった”時価”に相当する部分がかなり上がってきていることがわかります。 - 教育費4.0万円(-1.0)
子どもの習い事費用が大宗を占めているので特筆すべき補足はありません。強いて言えば、大人の書籍や子どもの絵本を買わなかったため、低めに抑えられたというところでしょうか。 - 食費9.3万円(-0.7)、交際費0.5万円(±0.0)、通信費1.2万円(+0.2)、保険料1.5万円(-0.5)、特別支出0.6万円(+0.6):合計-0.4万円
これらの費目は絶対値ベースでは誤差なので詳細な分析は省略します。なお、特別支出は子どもの自転車用ヘルメットを新調したことによるものです。自転車用ヘルメットは着用が努力義務となったこともあって、購入補助を出している自治体もありますが、僕の住む自治体の補助は極めて限定的であり、残念ながら活用できませんでした。
先月は家計ベースラインを下回る結果となり、また、ベースラインをオーバーした費目も、その背景は一時的な支出によるものでした。ただ、特に子どもの進学に伴う費用は今回のような一時的なものから、学童や新たな習い事の費用など継続的に発生してくるものもあります。
4月からの生活環境の変化に伴い、年1回の見直しを基本としている家計ベースラインも、日用品費や教育費を中心に臨時的に見直すことが必要かもしれません。この点は、4月以降の家計簿実績を以って、あまりに現状のベースラインとの乖離が大きい場合は積極的に検討したいと思います。
*1:具体的にはドアパッキンの劣化による交換費用です。専門業者に対応してもらったため、殆どが作業者の派遣に伴う人件費ですね