自由な人生を探究するとりつばめが映す卒サラを目指す日々

ある一人の会社員が家計の工夫や資産運用を駆使してサラリーマン卒業を目指す日々を綴るブログです。

ヤマダNEOBANKのデビット決済で5%還元&ヤマダPay決済でヤマダデンキ10%還元

ヤマダNEOBANKはヤマダデンキが提供する銀行機能です。数年前に初めて登場したときにお得な定期預金キャンペーンをおこなっていた関係で僕も口座開設をしています。以来、新規のみならず既存ユーザーも含めたお得なキャンペーンを定期的に開催しており、なんだかんだでずっと口座を維持しています。そんなヤマダNEOBANKも先日、ヤマダ積立預金で盛大にやらかしました。普段なら冬の定期キャンペーンが期待できる時期ですが、やらかしのほとぼりが冷めるまでは厳しいかと思っていたところ、何事もなかったかのようにWinterキャンペーンが展開されていました。相変わらずお得なので参加しますが、企業ガバナンス的に大丈夫なのか他人事ながら心配になります。

 

 

デビットカード決済で5%還元。付与上限は5,000P=10万円決済まで

まずはヤマダNEOBANKのキャンペーンから。「デビットカード利用」「他行からの振込」「カードローン借入」と3種類の条件に基づくキャンペーンで構成されており、期間は2025年1月31日まで。ただし、後者二つは活用シーンが限られるため詳細は省略。僕も、デビットカードのキャンペーン向けに資金移動させる際に他行からの振込を軽く齧る程度です。

www.yamada-denki.jp

 

このキャンペーンのメインのお得どころはデビットカード利用。ヤマダNEOBANKのデビットカードを利用するだけで5%のヤマダポイントが付与されます。付与上限は5,000ポイント=10万円決済まで。加えて、このキャンペーンポイントのほかに通常ポイント0.5%も付与されるため、合計還元率は5.5%となります。

 

還元率自体は際立って高いわけではないものの、このキャンペーンの特筆すべき点は”デビットカード利用”が条件であるため、クレジットカード決済ができるお店ならリアル店舗でもECでも大体どこでも還元対象になること。よくあるお得系キャンペーンは対象店舗が極めて限定的だったり、一回あたりの決済上限やポイント付与上限がやたら低かったりするため*1、参加する価値があるものは多くはありません。

 

キャッシュレス化推進の潮流が強かった数年前は、「決済するだけで還元」といった類のキャンペーンが頻繁に打たれていましたが、需要が一巡したためかガチ勢が食い尽くしたためかめっきり減ってしまいました。今回のようなキャンペーンは今となっては貴重なため、いつも全力参加しています。幸い、近場にヤマダデンキの店舗もあるため、ポイントの使い道にも困りません。

 

なお、キャンペーンの注意事項には「特典の対象となるお取引きは、所属銀行の住信SBIネット銀行からのデータに基づき、当社にて判定いたします。あらかじめご了承ください。」とあり、電子マネーへのチャージ系はポイント付与対象外の懸念がありますが、同様のキャンペーンにおける過去実績ではau PAYチャージでも問題なく付与されました(今回から外されてもこの注意書きがあるため文句は言えませんが)。

 

デビットカードキャンペーン用の決済ルートを考える

ヤマダNEOBANKのデビットカードはMastercardブランド。普段使っているVISAブランドのクレジットカードは他のプリペイドカードやコード決済に流しづらいことが難点ですが、これはANA Payのほかau PAYにもチャージできるので使い勝手が良いです。なお、Xなどの情報によるとJAL Payにはチャージ不可とのこと。したがって、僕は以下のような決済ルートを採り、楽天ペイに流すことを基本方針とします。

 

  • 楽天ペイ(→ ANA Pay → 楽天Edy → 楽天キャッシュ経由:合計還元率7.5%)
    還元率の点から考えるとこちらがメインルートになります。ただし、楽天ペイはポイント付与対象外の店舗が思いの外多いので、この点では注意が必要です*2。僕のよく行くお店だとオーケーやユニクロ、セリアなどはポイント付与対象外。楽天ペイによるポイント付与が0でもau PAYルートと同等の還元率のため実害はないものの、損した気持ちになります。
  • au PAY(合計還元率6.0%)
    最大の利点はリアルカードであるau PAYプリペイドが使えること。タッチ決済機能とICチップも搭載しており、プリペイドカードの中でも利便性はかなり良いほうです。楽天ペイが使えないお店やECでは利用価値があります。また、Android限定ですが1円単位でSuicaにチャージできるため端数の処理にも困りません。

 

ヤマダデンキ店舗でのヤマダPay決済で10%還元。ヤマダLABIカード払いだと3%になる点は注意

もう一つはヤマダデンキのキャンペーン。ヤマダデンキ店舗でヤマダPay払いを利用すると10%*3ヤマダポイントが付与されます。付与上限は10,000ポイント=10万円決済まで。デビットカードのキャンペーン同様、通常ポイント1.0%も付与される*4ため、合計還元率は11.0%となります。こちらも期間は2025年1月31日まで

www.yamada-denki.jp

 

ヤマダデンキの通常ポイント還元率は10%のところ*5、キャッシュレス決済を使用した場合は8%に下がります。ただし、ヤマダLABIカード、ヤマダPayによる決済は還元率10%のまま。

 

ヤマダデンキで買い物の予定がある場合はこのキャンペーンの活用を検討したいところです。特に家電製品は、店舗で値切ったうえでヤマダPay決済をすればかなりお得に買える可能性がありそうです。

*1:大抵は飲食店やコンビニ。そもそも外食自体が高額なので、お得だからといってわざわざ出向くような場所ではありません

*2:具体的には公式サイトのリストを参照

*3:ヤマダNEOBANKを支払元にした場合。ヤマダLABIカードの場合は3%

*4:同様にヤマダNEOBANKが支払元の場合。ヤマダLABIカードだと0.5%

*5:例外もあります。例えばApple製品は1%還元。このほかにも、ヤマダデンキはヨドバシやビックと比較して1%還元モノが多い気もします。あくまで感覚値ですが